もう疲れた。。

2006年5月14日
この一週間、色んなことが、ありすぎて何から書いていいやら。。。



       母方の叔父が仕事上での事故死により


        月曜日の夜から急遽大阪へ行った。


    向こうで、4日間滞在中、睡眠時間は、7時間弱。


        多くの人のいい所と嫌な所を見て

   
           心身ともにすごく疲れた。


          叔父さんの思い出は少ない。

  

    顔は、怖くて、ひげを貯えて、声もでかく格好も派手。


           でも俺らにはやさしかった。



            怖いがやさしいイメージ。

  
        最近知ったことだが、ヤクザだったらしい。

 

         おじさんには10回も会ったことがない。



     でも俺の中では、大阪には、叔父さんがいるんだ!

     
  っていう、大阪には、ほかのとこにはないちょっと親しみがあった。


  
    仕事上の事故死ということで、会社側と対立を覚悟し


今まで自分の会社で培った知識、経験を引き下げて大阪に乗り込む



会社側から事故までの敬意を聞き、納得いかないことが多々あった


 色々突っ込んで聞いたみたものの、わからないの一点張りである。


後日警察に聞いてみたら、我々が突っ込んだ通りのことを言う。


                怒り心頭だ。

 
会社側を呼び出し、そのことを踏まえて、怒鳴ってやったからもういい


        会社から誠意も見れた。もういい。

  
       あとは警察が動いてくれてる、もういい。


          
         一番厄介なのは、身辺整理。


     色々、調べていくうちに、生前はめちゃくちゃ。


      住所不特定の上に回りの人間がややこしい。


    死んだ人にツバをはきたくないが、はきたくなってくる。


        
         でも、みんなが口を揃えてこう言う。


    
        すごくまじめで、すごくやさしい人だった。


 途絶えてしまったけど親にも20年くらい仕送りしてたらしい


 
  めちゃくちゃだったけど、やっぱりいい人だったんだ。。。


           
          親思いのヤクザだったんだろう。


               少しホっとした。


           
              だが色々あって。。。。



 周りのややこしい人間と我々遺族とがややこしくなってきた


 
      遺族は、50以上のじいちゃんばあちゃんばかり。


  
    今回、俺と弟で動き回り、ややこしい人間とも接した。



     俺は遺族だが、ややこしい人間の気持ちもわかる。



   もう少し、気を使えたら、ややこしくならなかった。。。



           それは俺と弟も含めて。。。


       
       俺も、言葉足らずなとこはあった。。。



   葬儀が終わり、喪主からねぎらいの言葉をかけてくれた。



       が、俺の腹の中では煮えくり返りそうだった。


    
        俺が会社に怒鳴ったのは、叔父さんの為。



         俺がややこしい人間の間に入ったのは、


          
             俺のオトンとオカンを守る為。



          それだけ。 あんたの為じゃねぇー


      

       もっと書きたいが、うちの親族のために控える。



    ここに書きたくても書けないことがいっぱいある。



          それはおじさんの為に書かない。


      けど、今回一番心に残ったエピソードがある。


 おじさんが、金がらみで身動きなく、困った状況のことだ。


この時点で、怒り爆発だが、それを理解した上で読んでほしい。


  おじさんは、大阪に好きなおばさんがいるという理由だけで


       13歳の頃に単身九州から大阪にきたという。


         
         それから。。2年前。



借金で困ったおじさんは、大阪で唯一親戚のおばさんを訪ねる。



おばさんは、目の手術し退院した日、数年ぶりにおじさんにあったという。


さっき退院したことを伝え、ごはんを食べさせ、電車賃と3万円を貸した


    おじさんの心境を考えると、言葉にならない辛さ。


 退院した人に飯くわさせてもらった上に金を借りる心境。


        とてもとても苦しかったのだろう。


       誰にもいえない苦労を背負ってたのだろう。


         それを受け入れるおばさん。


 辛い心境のおじさんと溢れんばかりの愛情で接したおばさん。


   金云々ではなく、すごく高い場所での気持ちのやり取り。


         その時の二人の気持ちは、


    理解できないほど大きく高ぶっていたに違いない。


      二人の情に、割ってはいることができない



           言葉にできない。。。


          なんだか切なくなってきた。



     大阪へ行って嫌なことばかりではなかった。


          いいことも楽しいこともあった。


            人情に触れたこともあった。


            後日、落ち着いたら書こう。


           コメントしにくい内容となってます。


   綾心、疲れたんだなぁ〜と思ってくれれば幸いです。


          なによりおじさんのご冥福を祈る。



    PM12:17   綾心記

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